歌舞伎町で腹を破壊するの巻
昨日は角川春樹事務所の面々と忘年会&来年の仕込み。
良い気になって『かっら〜い!のが食べたい』などとリクエストし、
歌舞伎町裏、区役所通り奥の韓国料理屋へ。
タコ鍋、百歳酒、ケジャン、キムチ、チヂミなどを、おいひいおいひいと頬張ったまでは良かったが、次に知り合いが始めたというゴールデン街のバーへ行った途端、
腹が窮屈になり、食べ過ぎかなと思っていたところが段々、腰の裏がじーんとして、下っ腹がシクシクと泣き始めた。
なんだ?なんだこれは?
と思う間もなく、腹の裏側をギューと絞られるような感覚が襲ってきたので
五人も座れば満員と言ったカウンターの真後ろに作られたトイレへ。
ところがこのトイレが凄いんだ。
空間が思いっきり台形。
四角じゃない。たぶん、頭の上が階段になっているぶん出っ張ってくるだけど、これに輪をかけて狭い。ほぼ便器の分しか土地がない。真っ正面に立つと四十五度は傾がなければいけないし、座ると便器の下に格納された足が抜けない。
しかも、客のならんでいるカウンターとは厚さ二センチほどの薄い板戸で仕切られているのみ。
丸聞こえジャン!
こんな時、普通なら外に出て、ゲーセンやパチンコやコンビニで済ませる私ですが、とにかく【やつら】が猛烈に突進してくるんですよ。すごいんだこれが!ほんとに自分の一部だったのか?と疑いたくなるぐらいバンバン!来るんです!
『出して〜!出して〜!』『開けて〜!開けて〜!』って。
「だめだよ!だめだめ!まだパンツ下りてないジャン!」みたいなことを私も必死で下半身に向けて叫びながら【やつら】を説得しようとしましたが、全然、効果無し。
まるで中国大使館に飛び込むハンミちゃん一家のようにやる気満々なんだ、【やつら】。もう本当に自分勝手だし、今しか考えてないって感じ。
つまり、ザルカウィ氏。とっても刹那的なわけ。
で、もうラッパですよ。ラッパーじゃないですよ。ラッパ。水ラッパ!
パンツ戻すのに五分ぐらいかかって出たら担当女史が「大丈夫ですか?」だって。
もう一度座ったけれど、【やつら】の猛攻が激しいので帰りました。
あああ〜。【原子心母】行きたかったなぁ。
あさちゃんごめんね…(T.T)